今週も哲学風に語っちゃうよ!!最近忙しすぎて頭おかしくなってるかも!!
人間、Homo sapiensとはなんなのか?
最近、同居人との会話でそのようなことを考えました。
宗教観の違いがあるので、僕個人の考えなのですが、
ヒトをはじめ、すべての生物はDNAの容器
という説を僕は信じています。
当然、敬虔なキリスト教徒などには叩かれまくるような考え方ではあります。ただ僕にも信じてるものがあり、それはさしずめ“科学教”とでもいいましょうか、僕も僕なりの宗教観で生きてますので、そこはご容赦ください。
DNAの容器とはどのようなことなのかと言いますと、“DNAがこの地球を支配していて、ヒトはじめすべての生物は、ただそれらが拡散するための、タンパク質でできた装備でしかない”ということです。
こうして聞くと無機質で寂しいようですが、ヒトはそれを理解したうえで、一生を全うすることができます(もしかしたらそれを理解している生物はヒトだけでない可能性もありますが)。そのこと自体、僕はとても幸せと思います。遺伝子にコードされた、DNAを増やす行為を半ば強要されることに対し、ひどく発達した脳で抗うこともできるし、別の理由付けをすることもできます。
簡単に言えば、地球の真の支配者に物言いができるほどに、ただの装備品である我々は進化できたということです。
少し飛躍します。
地球では遺伝子が支配者でありますが、宇宙規模で考えるとそんなことは瑣末なことです。
そんな瑣末な支配者、DNAのただの装備品である我々は瑣末どころではありません。
さらに言えば、宇宙の広がりのなかで、我々が認識している宇宙空間というものですら、とても小さなものです。
話は変わり、人体の機能を理解していけばいくほどに、ヒトの体はまるで宇宙(有限ではあるが)のような働きをしています。
そう考えれば、一宇宙の支配者ともとれます。
つまり、この世界の拡張方向に目を向けること自体ナンセンスで、自己を掌握することすら一生かけても終わらないほど大きなものであるということです。
(この拡張し続ける世界を理解するために、日夜研究している方たちを否定していません。多分彼らはそのことを知ったうえで、それぞれの分野で本当に一つづつ、一歩づつ進んでいるのです。)
長くなりましたが、僕個人としては
“自分という有限な宇宙”の物質的でない拡張を目指し邁進する
そんな考え方で生きています。
その思考すらコードされたものかもしれないという皮肉を笑い飛ばしながら
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