7月19日(金)我如古ファンクラブミニアルバムリリースツアー初日は下北沢から始まった。
下北沢に集結した我如古ファンクラブ
開始時刻はなんと24:00。
深夜の終電間近の時間からオープンという、アクロバティックなショータイムが始まった!
シークレットのオープニングアクトは倉内太!
我らは次の出番だったので、楽屋で聞くことしかできなかったのが非常に残念であった。
YOUTUBEでもチェックしていたものだから、次はちゃんと聞きたい!
2番手は、我らが我如古ファンクラブ。
沸き立つ我如コールのなか登場した我らは、アルバム曲を中心に4曲披露。
【セットリスト(たぶん)】
1.我如コール
2.勃起したまま死んでくれ
3.我如古畳店
4.君はSEX&FRIENDS
5.パンツの穴
観客の女性に喘ぎ声を言わせる演出もお客さんの抜群の艶声で決まった。ありがとうございました!
東京で「我如古畳店」を披露できる日が来るとは!店主も喜んでいるはず!
個人的に驚いたのは、兄貴が観にきてくれていたことだった。
まさか兄貴の前でパンツと勃起とセフレの歌をするとは想像もし得なかったがやってみると意外と、どうってことはなかった。
この日は1号がMCで、今日この下北沢SHELTERをG-SHELTERにする!と宣言し、自作の「G」をSHELTERの前に貼るという儀式を経て、一夜限りの下北沢G-SHELTERが開業した。
「下北沢G-SHELTER」
沖縄のバンド、そして東京にいる知人がたくさんきてくれたこともあり、ホーム感(沖縄感)溢れる会場で思いっきり演奏できたことは本当にありがたかった。
セバスチャンXのみんながきてくれた!
そして、おおのゆうき!
最後の「蛍の光」は彼の内面的な暴力性が露出していて、鬼気迫る演奏だった。
ハートをバスッと打ち抜かれた。
沖縄だいすきおおのゆうき
ジャックザニコルソンズ!
この日の金城小町はいつもにましてかっこよかった。
「おれは東京は嫌いだ!・・・東京は、嫌いだぁぁ!」
「東京はきらいだけどなぁ、東京もんは好きだ。田舎もんの戯言だから気にしないでくれ」
というMCがえらく響いた。
私は「教会の唄」が好きで、イントロの笛が下北沢の夜に鳴り響いたとき、ここはどこだと錯覚した。
酔いどれ楽団の宴
ヤ・バスターズ!
みんなライブできないレベルで酔っぱらっていたけど、音ならすとなんだかよくわからないけどかっこいいんだよなぁ。トランペット(みたいなの)が異世界へと誘う怪しげな音色で会場を包み込んでいた。
パーカッションの歌い手がいい味出してた
ベルノバジャムズ!
YOUTUBEでみた印象とは全然違う、生で聞くともっとタイトでかっこよかった。3人なのに音量がすごかった、とくにドラムが!
てな感じで、ライブが終わって帰路につくころには、空も白々と朝日を蓄えていた。
それにしても、はるばるきてくれたお客さん、東京のみんな、スタッフさん、演者のみんな、本当に遅くまでありがとうございました!
大時計の前にて
我如古ファンクラブ4号
ハンディ松野